あおによし奈良からアメリカへ嫁いだヨガ講師。料理上手で身長約2mのアメリカ人に胃袋つかまれ気付けば結婚。現在ワシントンD.C.在住。ヨガ・国際結婚・旅・アメリカ生活 その他アレコレ綴ったブログです。
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雨水 2月アレコレ
二十四節気では今は雨水という時期。
降ってくる雪が水に変わり、氷が溶けて水になる、という意味らしい。
最近のカイロは朝晩とっても寒かったけど、昼間の太陽の日差しが日に日に強くなってきたように感じる。
2月、いつもは私にとってなんだかやる気が起こらない鬼門の月だけど、日本やアメリカに比べて格段に温かいからか、今年は結構アクティブに過ごせた。
というわけで、2月のアレコレを綴っていこう。
その① あんこを炊く
ちょっと前になるけれど、茶道のクラスメートがおはぎを作ってきてくれた事があった。
エジプトで手に入る食材だけで作ったそうだけど、本当に美味しかったので、それに触発されてインスタポットであんこを炊いてみたが、渋い!
という訳で、食べれない事もないけれど、えぐみのある美味しくないあんこの出来上がり。
後日、クラスメートにどうやって炊いたか聞くと、なんと7度も豆を茹でてアクを抜いたのだそう。
私は一回しかアク抜きしていなかったわ。。
料理は愛情って聞くけれど、この手間が愛情なんだろうなぁ、と。
だからあんなに美味しかったんだなと納得。
次回はアク抜きから気合い入れてこうと思います。
その② バレンタイン。
最近のカーティスは、マリオットボンヴォイのポイントを貯める事にすっかりハマっている。
という訳で、今年のバレンタインは一泊のステイケーションを贈ってくれた 笑。
どこでも好きなホテルで良いよ(※但しボンヴォイに加盟している所に限る)と言われたので、カイロのJWマリオットに決定。
このホテル、マンダラスパが入っているし屋内プールも広く、サウナもある。
という訳で、全部使って一泊の集中ボディケアリトリートとなりました。
おかげで体スッキリ!
ちなみに、カーティスの職場へは激甘ブリガデーロを大量に丸めて差し入れ。
その③春節
カーティスの実家は中華系なので、旧正月の方を盛大に祝う。
カイロにいるとあまり感じないけれど、私とカーティスもこの日は家で餃子作り。
生姜の細切りはカーティスが大好きなので、鼎泰豐の細さを目指して毎度真剣。
その④キムチを作る。
実家の母も、オーストリアの友人も自分でキムチを作って食べていて、前々から一度は作ってみたいな思っていたところ、美味しそうな白菜が売ってたのを見つける。
自家製だと、大量に作れて辛さも濃さも自分好みに加減ができる。 しかも結構プロセスは簡単。 何よりコスパがとんでもなく良い。
というわけで、糠漬け、納豆に続き、キムチもこれから自家製でいく事に。
いつかは味噌も作ってみようかな。。
その⑤ カーティスフェスティバル
平日の最後の夜は、いつも仕事を頑張っているカーティスを労い、そして讃える為(笑)カーティスフェスを開催している。
と言っても、いつもよりちょっと手のかかる料理を作り、カーティスの好きな冷たい飲み物に使う氷を大量に作り、あとPS5のコントローラーを充電しておいてあげるくらいだけど、、。
この間のメニューは焼き鳥。
そして、大抵週末に食料の調達に行くので、この平日最後の夜は必然的に”残り物感謝デー”も同時開催。
この日は余り物で、冷やしトマト、オクラ梅おかか和え、そして便利な自家製キムチ。
その⑥ ヨガと猫
カイロは猫の街だ、と言っても良いくらい野良猫がそこかしこにいる。
私がよく行くヨガスタジオにも野良猫がたくさんいて、最近は子猫がよくスタジオにやってくる。
さぁ、もうすぐ三月。
来月は、久々にアメリカに行くので、ぼちぼち旅の準備も始めます。
ではまた!
#
by akko9bun
| 2024-02-26 21:16
| エジプトの暮らし
|
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2024 モルディブ旅行記 その③ ウミガメとダイビング、スパ、そして雨の日の過ごし方。
モルディブ旅行記の最終回。
モルディブでは、一本だけ海へ潜る。
私もカーティスもエジプト以外で潜るはここが初めて。
正直、海の中の鮮やかさと透明度は紅海の方がダントツに良いけれど、モルディブの海はまろやかで、魚も今まで見た事ないピンクや薄い黄色などの可愛らしい魚が多くて面白い。
あと、水底に水草? みたいなのがびっしり生えている所があって、海の中なのに不思議な草原にいるような気分になれた。
あと、エジプトのダイブスクールでは装備は全部自分で準備し、重いボンベも自分で運んでと結構大変なのだけど、ここモルディブのリゾートにあるダイブセンターでは、準備は全部ホテルのスタッフがしてくれ至れり尽くせり。 その違いがあまりに極端で笑えてくる。
滞在中、何度か雨。 と言っても大抵はスコールのようにサッと降ってすぐ青空になる感じ。
ただ、1日だけ午前中はずっと雨の日があった。
そんな日は、ゆっくりバスタイム。
アロマバスにしようと、今回は自分の好きな香りのエッセンシャルオイルを持ち込み。
ホテルのバスソルトも完備されているので、これで完璧なお風呂が入れる。
このメリディアンの水上コテージは、フロアプランが本当に秀逸。
自分の家を建てる時の参考にしたいくらい。
真四角の建物をうまく分割し、トイレはバスルームと別にあり、クローゼットも大きい。
天上の一番高いところは4mほどあり、空間が広々心地よい。
家具も過不足なし。 使わない家具が一つもなかった。
リラックスするために必要な全てがあって、しかもそれぞれのサイズも完璧。
お気に入りの読書コーナー。
肘掛椅子と読書ランプとコーヒーテーブル
カーティス念願の、部屋から海へアクセスできる階段。
さて、ホテルステイの楽しみの一つ、スパ。
マッサージ嫌いのカーティスが珍しく一緒についてくると言うので、二人部屋で予約。
スパの部屋からのロケーションもまた最高。
そしてその眠ってる数分間に、セラピストの人がこっそり私の髪の毛を可愛く編み込みにしてくれてた。 すごく嬉しい可愛いサービス。
ここのホテル、本当に想像以上のおもてなしをいつもしてくれる。
マッサージ嫌いのカーティスも、すごくよかったようでご満悦。
と、こんな感じで4泊5日のモルディブ滞在が無事終了。
飲み過ぎで若干内臓は弱ってるものの、頭と心が本当に軽くなりました。
ずっとあった疲れが取れて、元気がいっぱいチャージされた感じ。
観光をしない旅行ってのも、すごく良いもんだなと思えた旅でした。
次にカーティスの休みがとれるのは初夏。
今度はどこに行こうか。
おまけ
ドーハのファーストクラスラウンジ。
入った瞬間に静寂を感じました。 空港の中にこんな広いスペースがあるのが不思議。
美術品が至る所に飾ってあり、ギャラリーのような雰囲気も。
働いてる人も、利用している人もみんなすごく静かだったのが印象的。
#
by akko9bun
| 2024-02-19 01:46
| 旅の事
|
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2024 モルディブ旅行記 その② リゾートの食事アレコレと、採れたてレタスの威力
今回の滞在は4泊5日。
毎日起きて、食べて、遊んで食べて、昼寝して、また遊んで食べて寝るの繰り返し。
シンプルでなんと幸福な時間。
そしてふと気づいたのは、このリズム、なんだか瞑想合宿や巡礼の時のリズムとちょっと似てるという事 笑。
もちろん楽しさとか自由度は全然違うけれど、シンプルなリズムで1日を過ごし、ずっと集中できているからか、心の整い方がなんだか似てるなと。
言うならば、大人のグルメリトリート。
さて、このメディリアンを選んだ理由の一つは、食事の評価が高かった事。
その評価通り、毎度の食事がとっても素晴らしかった。
利用できるレストランは4つ。 和食、スペイン料理とタパス、シーフード、ステーキグリル、最後に各国料理のレストラン。
他にもカフェが2つ、サンセットの見えるビーチのオープンバーもある。
全てのレストランからは海が見えるし、レストラン毎にメニューやテイスト、置いてあるカクテルも違ったりするので全然飽きない。
お肉も美味しいけれど、やっぱり海の側にいるので滞在中はシーフードメインで。
ハーブも自家製。 こんなに大きいディルは初めてみた。
すごくクリスピーで、歯応えがすごく味も濃い。
水耕栽培、家でもやってみようかな。
今回、食事はオールインクルーシブのプランで、朝食はブッフェ、ランチとディナーは前菜から一品、メインから一品、デザートから一品選ぶ3コースという感じなのだけど、デザートを食べない人は前菜を2品、メインを1品に変えても問題なしとの事。
私たちはデザートは普段からも食べないので、毎回前菜を二人で4品頼ませてもらう。
とある日のディナー。
前菜だけでこれだけのボリューム。
あと、スタッフさんのサービスもすごく思いやりがあって良かった。
どのレストランに行っても、食事に合わせて色々なお酒をどんどん進めてくれる。
ワインのセレクションもすごく良く、毎回ちゃんとテイスティングして好きかどうかを決めさせてくれるので、ご飯もお酒もすごく美味しくてひたすら楽しい。
オールインクルーシブの1番の良さって、きっとたくさん食べれて飲める事じゃなくて、値段を確認する煩わしさから解放され、いつでも好きな時に好きな物を食飲んだりできる自由を楽しめる事だなと、今回思いました。
個人的にすごく嬉しかったのは、アジア各国から来ているシェフ達がいるので、朝のビュッフェではアジアのメニューも充実していた事。
インド人の料理人の方もいて、久々に本格的なマサラドーサも堪能。
旅行中って、食事の準備や片付けをしなくても良いだけでなんだか特別なのに、今回は毎日違うレストランに行ってお酒のペアリングまで楽しませてもらえて本当に大満足。
#
by akko9bun
| 2024-02-18 23:45
| 旅の事
|
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2024 モルディブ旅行記 その①人生初のファーストクラスと、色々凄かったドーハのビジネスラウンジ そして不思議な色の海。
今年最初のバケーション、行き先はモルディブ。
モルディブ、控えめに言って最高でございました。
カーティスはこの旅行の直前まで仕事が本当に忙しく、週末の休みも返上で働いていたので、まさにご褒美の癒しの旅となりました。
フライトはカタール航空のビジネス。 ドーハ経由でモルディブの首都マーレへ。
これで2m近くあるカーティスも思う存分に足を伸ばせる!
さて、Eチケット発券後、よく見たらカイロ ⇔ ドーハ間が何故かファーストクラスになっている。
なんで??
後から分かったけれど、使われる機体にファーストとエコノミー座席しかないので、ビジネスの人は自動的にファーストにアップグレードされるのだそう。
何!その嬉しいサービス!
ドーハの空港ラウンジはクオリティが高いので有名なので、今回は往きはビジネス、帰りはファースト両方のラウンジを利用できるのがすごく楽しみ。
ちなみに、以前ANAで同じ状況があって、その時はエコノミーに自動的にダウングレードされてショックだったのを思い出しました。。
さてさて、ドキドキしながらカイロ空港で初めてファーストクラスのカウンターへ。。。
行ったはずなんだけど、普通のカウンターになんか薄汚れたカーペットが敷いてあるだけ。
そしてここはエジプト、ファーストクラスカウンターなど気にせず全クラスのお客さんが普通に押し寄せてます。
というわけで、いつものように並んでいつものように普通にチェックイン。
でもチケットにはちゃんとファーストって書いてあってテンションは上がりました!
さてさて、カーティスは毎度のことながらラウンジでも最後の最後まで電話で仕事に追われてました。
飛行機に乗り込んでようやく仕事用の携帯の電源をOFFにしたカーティス。 カイロに戻るまでは絶対ONにしない!と決意を固めてました 笑。
そんなこんなで、ここからやっとバケーションがスタート。
カタール航空、シャンパンやワインのセレクトが素晴らしかった。 CAさん達もすごくプロフェショナルなのにフレンドリーですごく楽しい。
さてさて、飛行機は約3時間で無事にドーハに到着。
ドーハのビジネスラウンジは、なんだか今まで入ったラウンジが霞んでしまうくらいゴージャスでした。
ダイニングもいくつかあり、レストランみたいに出来たての食事ができてしまう。 しかもメニューもすごく豪華。
さらには寿司バーまであり、いくつか頼んでみたら意外に美味しくて逆にビックリ。
もちろん日本のお寿司には敵いませんが、アメリカのお寿司屋レベルはあったと思う。
トランジットは6時間もあったけど、ご飯を食べて仮眠していたらあっという間。
シャワーや個室で眠れるスペースもあり、至れり尽くせりのラウンジ。
カタールの国の豊かさというか、想像の上をいくゴージャスさを体験できて面白い滞在となりました。
さて搭乗ゲートに行くと、なんとビジネス専用のバスで機内まで案内される。
今回、カタール航空にすごく甘やかされている感じがする。 アメリカではまずあり得ないサービス。
マーレまでの機体のシートはこんな感じ。 広々とはしてないけれど、個室感濃いめ。
モルディブの入国ゲートを通過したら、色々なリゾートホテルのパネルをもった人達がわんさかいた。
私達の今回のお宿は、”Le Meridien Resort and Spa” というリゾート。
搭乗する場所まで水に浮かぶ桟橋をテクテク歩く。 海の色がもう綺麗。
トランスモルディビアンエアウェイズという会社だそう。
初めての水上飛行機の中はめちゃくちゃ狭く蒸し暑く音が凄まじかった。
そしてホテルの建つ島にに無事到着。
飛行機を降りてすぐ目に映る海の色がすごい。
エメラルドグリーンでもなく、ターコイズブルーでもない、その中間の不思議な色。
ここからは、各グループごとに一人スタッフが付いてくれ、チェックインやこの島とホテルの説明、そし電動バギーで島をぐるっと案内してから部屋に送り届けてくれます。
空気がすごくキレイ。 カイロからだと本当に感動するくらい息がしやすい。
今回はカーティスの強い希望で水上コテージ、そして私の強い希望でサンライズ側と海の見える浴槽付きの部屋に。
朝日の中でヨガの練習ができるし、午後からは直射日光は当たらないので、ホテルのデッキで快適にゴロゴロできる。
普段カイロでシャワーしか浴びれないので、バスタブが本当に嬉しい。
お風呂場は外から丸見えだけど、上手い事両隣からは完全に見えないようになっているのでずっとカーテン無しでも大丈夫。(もちろん、ちゃんとロールカーテンもついてます。)
続く。
#
by akko9bun
| 2024-02-10 17:29
| 旅の事
|
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立春 旅行前後のルーティンアレコレ
昨日は立春。
暦の名にもようやく春の文字。
先週末にモルディブから戻り、やっとアンパッキングと洗濯が終わったところ。
モルディブは国土の全てが島という不思議な国でした。 各島に一つのリゾートホテルが建っていてそれも不思議な感じ。
今回は、オールインクルーシブプランだったので、滞在中は大いに食べて飲んで遊んで、とすごく幸せだったのだけど、やっぱり体にはかなりの負担になってたようで、今回は旅の後の体の疲労度がすごい。
来月は一年ぶりにアメリカへ行くので、またその旅の準備もそろそろスタートです。
今年は、また旅に出る事が増えそうなので、自分への備忘録も兼ね、旅の前後のルーティンを綴ってみたいと思います。
⭐︎まず旅行前のルーティン
飛行機のチケットを買う前
- 入国の際のVISAの有無、パスポート残存日数が足りているか、入国事前手続きが必要かどうか確認。
- ホテル探し
飛行機のチケット発行後
- ホテルの予約
- 自宅から空港までの移動の手配
- 現金の準備
- お土産の準備(旅先で会う人がいる場合)
- 持ってくものリスト作成、服のコーディネート決める
出発数日前
- パッキング、終わったら重量が制限内か確認
- 事前入国手続き完了させる
- 冷蔵庫の中の食材をどんどん消費
- 空港への移動手段、ホテルの予約再確認
出発前日
- 冷蔵庫の中をクリア&掃除
- 糠床を冷凍庫へ(余分な水分をキッチンペーパーでとり、塩分少し追加してからziplockに入れてから冷凍庫に入れてます)
- 電動歯ブラシ、Kindle、イヤポッズ、ノイズキャンセリングイヤフォンの充電
出発当日
- 植木水やり
- シーツ、タオル類交換
- ゴミ出し
- 火の元、水栓、電気の消し忘れ、空気清浄機、空調の設定チェック
- 戸締り
⭐︎帰宅してからのルーティン
- 植木の水やり
- アンパッキング
- スーツケースの掃除
- 糠床を冷蔵庫に移し解凍
- ドライクリーニング集配の手配
- 整体へ行って体整える
- 食材買い物
- 洗濯&アイロン
- 靴、旅で使った道具のケア
帰国して現在3日目で、上の帰宅後ルーティンが全て完了。
気持ちもようやくスッキリ。
カイロからモルディブ間の時差は3時間だけなのだけど、それでもやっぱり時差ぼけ特有の体の重さが辛かった。
いつもお世話になってるボディケアの場所で、カッピングをお勧めしてもらいやってみたら、終わった後体が物凄く軽くなってビックリ。
ただ、背中と首に赤紫の丸い痣がいっぱいできた。 よっぽど血の巡りが悪かったのね。
カーティスに見せたら、”キモチワルーイ!” と言って、すぐ逃げていきました 笑。 確かにす見た目はすごくグロテスク。
ちなみに今回時差は3時間だけだと侮って、メラトニンなしで過ごしてみたらやっぱり時差ボケ。
帰国から3日経ってもよく寝れないので、今夜はメラトニン飲んで寝ます。
皆さんは、旅の前に絶対するルーティンはありますか?
モルディブの旅の様子はまた次回に。
ではでは〜。
#
by akko9bun
| 2024-02-05 18:29
| エジプトの暮らし
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