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あおによし奈良からアメリカへ嫁いだヨガ講師。料理上手で身長約2mのアメリカ人に胃袋つかまれ気付けば結婚。現在ワシントンD.C.在住。ヨガ・国際結婚・旅・アメリカ生活 その他アレコレ綴ったブログです。


by akko9bun

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大寒 今年の抱負と着付けの練習、そして次の旅の準備

明日から大寒。 
この時期は、味噌やお酒を仕込むのが良い時期なんだとか。

そうそう、先日仕込んだ納豆第一弾は、粘りこそ少し足りませんでしたが中々美味しく出来上がりました! 
次回は工程の中で色々と試したい事もあるので、カイロで仕込む納豆のベストを引き続き模索する予定。

さて、あっという間に一月も半ばを過ぎました。
去年から考えていた今年の新年の抱負がまとまったので、今日はそれを発表。 

今年の抱負は ”磨く”
自分のスキル、感性、暮らし、持っている道具や家具、そして自分の核となるマインドや考え方などなど、自分に関する事、自分の周りにあるものをどんどこ磨いてゆく予定。
そして年々時間があっという間に過ぎ去っていくので、今年は一年365日、なるべく1日1日を意識して、時間の流れをちゃんと感じたい。

ヨガの練習は、引き続き毎日続ける事を念頭に。 時間がない時は5分だけでも。 とにかく”やらんよりマシ” をモットーに 笑。
習い事の茶道とアラビア語と乗馬は本当に興味があって始めた事なので、毎度真剣に、でも楽しく今年は挑戦し続けていきたいなと思います。
せっかくエジプトにいるので、ベリーダンスも習いたい所だけれど、如何せんタイムマネージメントをもっと上達せねば。

アートの方は、今年上半期は18−19世紀のフランスの絵画を中心に、下半期はアメリカのアートヒストリーとまるっと勉強できたらなと思ってます。

健康に関しては、去年末5年ぶりに健康診断を受け、結果全く異常無しとのことでほっと一安心。
去年は腸活を頑張った結果、最近調子はずっと良い感じ。 今年は更に「よく噛む」というのを追加しようと思います。 

そうそう、来週茶道の初釜があるので、目下着付けを練習中。 
今年は、私の着物のお師匠様でもある奈良の奥様に頂いた淡い紫の綸子の着物で。 
地紋には花唐草模様が幾何学的に施されていて、光があたると模様が浮かびあがるので、光のコントラストの強いエジプトで着るのが楽しみ。
大寒 今年の抱負と着付けの練習、そして次の旅の準備_a0149356_18121526.jpeg
正絹の布地のヒヤッとした心地よい感覚や、帯をギュッと締めた時になんだか妙な気合いが入る感じ、そして着物の織りの模様を眺めたり、自分の体型に合う着付けを研究する事自体が、感性を磨くにはとても良いプロセスだなと今回思い至りました。  そして何より着物そのものがアートなので、それを身に纏えるのはとっても幸せな事だなと改めて感じています。

初釜が終わったら、また旅へ。
次の行き先はモルディブ。 カーティスがずっと行きたがっていた所なので、私もワクワク。

目下カーティスは2つのイベントのホストをしていて、今週、来週と世界中からゲストが来るのでその対応に大忙し。
けれど、全部終わればすぐにバケーションに行けるので、それが今の心の支えになっているよう。

旅支度もそろそろ始めます。 今年は旅の道具の見直しも色々とやってゆくつもり。

皆さんの今年の抱負はどんな感じになりましたか?
今年もお互い、楽しんで前に進んでいきましょう!


おまけ
今朝のカイロの朝焼けがとても素敵だったので、お裾分け。
大寒 今年の抱負と着付けの練習、そして次の旅の準備_a0149356_18211879.jpeg


# by akko9bun | 2024-01-19 18:24 | エジプトの暮らし | Comments(0)

小寒 年越しと新年、そして納豆作りに初挑戦。

新年、明けましておめでとうございます。

今年は元旦から、日本の地震や事故の痛ましいニュース。
災害は時期を選んでくれないのだと改めて思う。 なんとかここから良いニュースが日本にたくさん起こってくれる事を祈るばかり。
今日こうやって命がある事、住む家がある事、食べるものがある事、布団で寝れる事、どれも本当に有り難い事だと改めて思い知らされました。

今日は小寒。
カイロは気温は22度で全然冬らしくない。

去年の年末は近所に住む若い友人カップルが家に来てくれ、揚げ物パーティーとマリオカートの宴。
鶏の唐揚げ、オニオンリング、ハラペーニョポッパー、フライドポテトと揚げ物オンパレード。 そこからデザートにチェリーパイで〆。
総カロリーは。。。怖いので考えないでおこう。 
ちなみに友人は、前に来てくれた時に出した日本の唐揚げをすごく気に入ってくれていて、この日は1キロの鶏肉を準備していたのだけど、他の揚げ物も含め残さず全部食べて行ってくれた。

大晦日は、将来遷都する予定のニューキャピトルにあるSt Regisというホテルに一泊。
以前からカーティスが宿泊ポイントをコツコツ貯めているマリオットBonvoy、この間ついにステータスがゴールドに。
そのおかげで、一番安いお部屋を素泊まりで予約したのに、チェックインの時にお部屋はバスタブ付きの大きなお部屋にアップグレードとなり、チェックアウトも夕方まで延長、さらには朝食まで無料でつけてくれた。
ゴールドで、この威力。 
正直、こういうポイント系のサービスって大した事ないだろうと侮ってました。 Bonvoyのクレジットカードの中には自動的に次のプラチナステータスが付与されるというのもあるらしいので、ちょっと検討してみよう。

それにしてもイスラム教の国だからか、どうにもクリスマスとお正月の概念がミックスされ、大晦日だというのにクリスマスムードがまだまだ全開で漂ってます。
小寒 年越しと新年、そして納豆作りに初挑戦。_a0149356_23494695.jpeg

さて、元々このホテルは”宿泊者はスパにあるサウナとジャグジーがいつでも使える”との事で選んだのだけど、お部屋にお風呂があるならもうここで十分。
今のお家はシャワーしか使えないので、久々に湯船に浸かってリラックスすることが叶いました。 
お風呂が気持ち良すぎて、夕食の前、寝る前、そして朝風呂と3度も満喫。  
正月からゆったり湯船につかれるなんて本当に幸せでした。
小寒 年越しと新年、そして納豆作りに初挑戦。_a0149356_23365552.jpeg

話は変わりますが、ここ数年でインテリアの好みが随分変わりました。 以前はモダンなスタイルが好きだったのだけど、シンガポール、スリランカ、エジプトの旅を通じてでクラッシックな雰囲気に南国の雰囲気が合わさったスタイルがすごく好きに。 
エジプトのSt Regisもそんな雰囲気が漂っていて、とても心地よい。
小寒 年越しと新年、そして納豆作りに初挑戦。_a0149356_23585884.jpeg
ディナーから戻ると、お部屋にお菓子やフルーツのプレゼント。
やはりエジプトではクリスマスはまだ終わっていません 笑。
小寒 年越しと新年、そして納豆作りに初挑戦。_a0149356_23483758.jpeg
今年もやっぱり眠気に勝てず年越し前には夢の中。
元旦は室内プールでがっつり泳ぎ、禊を済ませて(笑)自宅に戻りました。

そして小寒の今日、インスタポットを使って初めて納豆を仕込んでみる。
小寒 年越しと新年、そして納豆作りに初挑戦。_a0149356_00265721.jpeg
納豆作り、レシピを調べると、時間こそかかるけど作業としてはとてもシンプルだった。

まず大豆を洗い一晩つける。(倍くらいに膨らんでびっくり)
豆がヒタヒタになるくらい水を入れ、圧力鍋で15分煮る。 
その後ゆっくり1時間ほど自然に圧が抜けるのを待ち、その後お水切って、ちょっと残しておいた茹で汁と納豆菌を混ぜて、それを豆にかけて熱いうちにざっくり混ぜる。
その後ヨーグルトモードにして24時間放置。
出来上がったら、その後一日冷蔵庫に寝かすと美味しく出来上がるんだそう。

ちなみに使った納豆菌はこちら。 日本に行った時にAmazonで買いました。
小寒 年越しと新年、そして納豆作りに初挑戦。_a0149356_00121992.jpeg

さぁ、本当にちゃんと納豆ができるのでしょうか。
もしできたら、すごく低予算で大量の納豆が出来上がる!
楽しみ楽しみ。


ではでは、今年も皆様にとって良い一年となりますように。
そして、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

合掌



























# by akko9bun | 2024-01-07 00:35 | エジプトの暮らし | Comments(0)

日本トリップ

12月 日本へ。

今年の誕生日プレゼントもカーティスに飛行機のチケットをもらう。
行き先は日本。 海外で暮らして早13年、今や隙あらば日本に帰り家族や友人に会いたいと思うように。

幸運な事に、今年の10月からエティハド航空がアブダビー関空の直行便を就航したので日本への旅程がグッと短くなる。
往時はカイロからアブダビまで3時間。 アブダビで約3時間のトランジット、その後関空まで約8時間。 乗ってみたら分かるけど、本当にあっという間。
しかも関空着が朝11時と、到着した日も思いっきり色々な事ができ、夜はそのままぐっすり寝れるので時差ぼけにもならないというすごく優秀なタイムプラン。

ただ帰りの便が、関空出発は午後なのは良いけれど、その後真夜中にアブダビで3時間のトランジット、そしてカイロ到着は朝5時というなかなかハードな旅程。 カイロに到着してからの体調と睡眠の調整が中々難しい、時差ぼけ確定タイムプランとなってしまっている。

なので、エティハドで日本から来る人は、カイロ到着後の疲労と時差ボケも見越して緩めに観光プランを立てるのがお勧め。
ちなみに、就航してまもないからか飛行機はガラガラ。 おかげで三席を使わせてもらい、エコノミーなのに足を伸ばして眠れました。
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実家に戻り、夏ぶりの姪っ子達の成長を見ると、私が見逃してる瞬間が多すぎる事に気付き泣けてくる。 でも同時に無事に成長してて心底ほっとする気持ちも湧いてくるし、色々な感情が昂って心が忙しい 笑。 
次に会えるのがいつか分からないと思うと、一瞬一瞬が大事な時間になりました。 
おかげで瞑想にも行ってないのに、なぜか瞑想修行中のような変な集中力が出て不思議な感覚になる。 日常で今を生きるってすごい事なんだなと。

今回も私が敬愛する奈良の奥様に会いにゆきました。 
その日、彼女は奈良のJWマリオットの一番良いお部屋に滞在中。
同じ時間に生きているのに、いつもなんだか違う次元にいる奥様。 
彼女の周りの空間はいつもゴージャスで美しく、でも何故かとても居心地が良い。
今回は一緒に過ごせた時間は短かったのだけれど、それでもまたまた沢山のインスピレーションをもらえました。 
特に印象に残ったのは彼女のスカーフの巻き方。 何気なくファサッと纏っただけなのに、ものすごく素敵に見える。
その秘訣を聞くと、スカーフは場数だと。  普段からスカーフを付けていると、何気なくつけてもちゃんと美しく装えるようになるのだそう。
 
さて、今回は夏に時間がなくて訪ねる事ができなかった友人に会いに熱海にも行ってきました。 20年以上前にエチオピアで出会い、現在は夏は長野、冬は熱海と超羨ましい二重生活を送っている友人。 
素敵な奥様と出会い、今は二人と、見た目の印象とは裏腹にとっても穏やかで大人しいブルドッグと一緒に暮らしている。
今回私は奥様に初めて会うので、とても楽しみだった。

友人は好奇心が桁外れに旺盛で、とにかく物知り。 彼から車で来るなら道中沼津に寄ってアジフライを食べるのが良いとの情報。
お店も指定してくれ、行ってみたら本当にほっぺが落ちるくらい美味しいアジフライだった。 (感動のあまりアジフライの写真は撮り損ねました。)
そこでアジのタタキ丼も食べたけれど、こちらも絶品。 
日本トリップ_a0149356_18200362.jpeg
道中富士山も見えて、あぁ、今日本にいるんだなと実感。
日本トリップ_a0149356_18211371.jpeg
到着後、すぐに温泉に連れて行ってくれたので、旅の疲れもそこでスッキリ。
家に戻り、新鮮な海の幸を堪能させてもらいました。 
日本トリップ_a0149356_18245943.jpeg
新鮮な生のシラスはセビーチェで。 日本のナチュールワインと共に美味しくいただきました。
この日のメインは常世鍋。 新鮮なほうれん草と、豚肉だけのシンプルで、でもとても贅沢な鍋。 ポン酢もこの鍋に合うようにと友人の手作り。
日本トリップ_a0149356_18271027.jpeg
彼といると、日々培っている知識や経験や技術は、こうやって仲の良い友人達との時間をさらに楽しむ為に使うのが一番面白いのでは?と思わせてくれる。
友達と色々な話をしながら、美味しい食べ物、飲み物を一緒に楽しみ、それにまつわる色々な蘊蓄も聞たり話したり。 こいう時間が本当に楽しくて大好き。

熱海の海を見下ろす山の中腹に立っている彼の家からは、海も山も見渡せる。
ベッドルームから朝日を見るために、東向きの家を探し続けたそう。
キッチンからすぐ出れる大きなデッキもあり、そこで朝日を浴びながら朝のコーヒーを飲ませてもらった。
贅沢な時間。
日本トリップ_a0149356_18311665.jpeg
滞在中、下田まで伊豆半島を南下し、そこでも温泉に入り、海辺の友人が絶品だと称するピザを食べにゆく。
伊豆は暖かくて、海もキレイ。 海の色が浮世絵に出てくる海の青。
日本にもまだまだ知らない景色が沢山。 

ここのピザは友人が言うように絶品で、私の中でイタリアで食べたナポリピザの名店と並ぶ同一一位の美味しさ。
景色も良いし、ナチュールワインの品揃えも素晴らしい。 いつかカーティスを絶対に連れてきてあげたい。
日本トリップ_a0149356_18303991.jpeg
お店情報はコチラ ”Felmenco” と言うピザ屋さん。
下田へ行く方でピザが好きな方、本当におすすめですのでチャンスがあれば是非!


今回は10日間の滞在でしたが、家族、友人と一緒に楽しい時間を過ごせて満足。
パーソナルトレーニングや美容室、整体にも行って自分のメンテナンスもできたし、これで新しい年も良い感じで迎えられそうです。


今日は大晦日。
皆さんはどんな一年を過ごされましたか?
私は、ドタバタ感が強めな一年ではありましたが、それでも今年は気持ちがグッと上がって心が前よりも強くなったと実感できる一年でした。
不定期更新の本当に私事しか書いていないこのブログではありますが、いつも見て下さってありがとうございます。
アクセスレポートなるもので、これまで9万8千人の方々がこのブログを見て下さったと分かり、自分が一番驚いています。
コメントを下さったり、読むのが楽しみと言って下さる方々がいてくれて本当に有難いなと、今心から感謝の気持ちが溢れています。
本当にありがとうございました。

来年が皆様にとって、そして世界の全てにおいて良い年となりますように。
良いお年を!














# by akko9bun | 2023-12-31 19:12 | 旅の事 | Comments(2)

ナセル湖クルーズとアブシンベル

11月、カーティスのお兄ちゃんがロサンゼルスからやってきた。

泊まりがけでやってくるお客さんは、義兄が第一号。
という事で、思い切ってベッドリネンをエジプシャンコットンで新調。
部屋作りはやっぱり楽しい。
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さて、はるばる義兄がロスから運んできてくれたお土産はこちら。
私の大好きなシーズのチョコレート。
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しかも、中でも大好きなボルドーというチョコだけの詰め合わせ。 
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ホリデーシーズン限定のホワイトボルドーもあったので、ちょこっとそれも混ぜてくれたよう。 
血の繋がりはないけれど、13年も家族をしているとさすがにお互いの好みは分かってくるので面白い。

カイロではピラミッド、スフィンクス、考古学博物館、大博物館などなど観光したり、タンヌーラという神秘的なエジプトのダンスを観たり。
でもハンハリーリという市場に連れて行ったら、あまりの喧騒にグッタリ。 
改めて、エジプト観光は何かとエネルギーがいるなと痛感。

さて、今回のメインは、エジプトの南にあるアスワンからアブシンベル遺跡まで、巨大な人工湖のナセル湖を南下する船の旅。
ナセル湖クルーズとアブシンベル_a0149356_22532565.jpeg
今回はモーヴェンピックというスイスの会社が運行しているクルーズ船で4泊5日の旅程。
船自体は古いのだけど、隅々までキレイに掃除されている。 船員さんもみなフレンドリーでとても居心地が良かった。

ナイル河クルーズと違って、ちょっとマイナー感があるナセル湖クルーズ。
しかししかし、人混みから離れ、澄んだ空気と静けさを求める人にはピッタリだと思う。 
ナセル湖クルーズとアブシンベル_a0149356_16322256.jpeg
しかもクルーズの道中、周りに人工の建物はほとんどなく電波塔すら無いため、Wifiどころか電話の電波すら入らない。
という訳で、デジタルデトックスも同時にできてしまうクルーズ。 
メールなどの通知が一通も来ないというのは、実はすごく贅沢事なんだなと気づいてしまった。

食事はオールインクルーシブで、一日三食➕ティータイム。
毎食デザートまでふんだんに振る舞われるので、その誘惑に抗うのがもう大変。 
お酒は無料でないけれど良心的な値段だったので、毎回色々なエジプトワインも義兄に試してもらう事が叶いました。

ナセル湖はナイル川の氾濫防止と灌漑用水を確保する為に作られたアスワンダムによって出来た長さ約500キロもある巨大湖。
その時に、水の中に沈んでしまう考古学的に重要な遺跡は色々な国の援助で標高の高いエリアに移動されたのだそう。
クルーズ中は、毎日その救済された遺跡達を探検。
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物凄い時間とお金とエネルギーを使って移動された遺跡達。
ガイドもクルーズ代に含まれるので、どんどん考古学に対する知識も増えていく。 
外国を旅し、その国の文化の素晴らしさを存分に楽し見尽くすには、やはり知識は必須だなとしみじみ。
ただその反面、バックパッカーの頃なんてのはガイドを雇う余裕はなかったけれど、感性と好奇心だけで異国の文化を受け止めた経験も、今の自分にとっては大事な事だったようにも思う。

さて、クルーズ最終日の前日、船は無事にアブシンベルへ。
若い頃はお金がなくてここまで辿り着けなかったので、嬉しさもひとしお。
本当にカッコイイ遺跡。
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ラムセス2世、エジプトを旅行するとどこに行っても彼の像や遺跡がある。
アブシンベルもこの彼が建てた神殿。 
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自己顕示欲が相当に強かっそうだけれど、私の印象はとても愛妻家なファラオ。

5日目、朝日を見てから身支度して下船。
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アブシンベルからアスワンへ飛び、そこからカイロまでまた飛行機に乗って家まで戻る。
アスワン空港のカフェテリアには、エジプト料理やピザ、そしてビールやワインまであって観光客がみんな楽しそうだったのが印象的。
こういう楽しい雰囲気の空港ってなんか良いな、と最後まで良い気分で旅を終えました。

義兄はクルーズ中はすごく元気だったのに、やっぱりカイロに戻るやいなや喧騒と埃っぽさですぐグッタリ。
最後はもうゆっくりしたいとの事で、お家でちょっと遅れたけれどターキーを焼いてサンクスギビングを一緒にお祝いし、残りの数日はカイロ観光はせずにまったり過ごしました。
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まぁ、エジプト旅行はきっとこのくらいのペースのほうが良いのかなと私も色々勉強になった。
来年は日本や他の国から友達や家族が続々とエジプトに遊びに来てくれる予定なので、一緒に面白くて快適な旅をするのを目標にするつもり。










# by akko9bun | 2023-12-31 17:29 | 旅の事 | Comments(0)

2023 オーストリアトリップ

10年以上前にインドのマイソールで出会った友人が、オーストリアに嫁ぎもう10年以上。
最後に会ったのは8年前の日本。
という訳で、カイロから飛行機で3時間、ビューンとオーストリアまで会いに行ってきました。 
彼女が暮らすのはハンガリーの国境近くの小さない街で、大きな湖があり、葡萄がよく育つので周りにはたくさんのワイナリーがある素敵な場所。 
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ウィーンから車で40分ほどしか離れているないのに、広大な自然が広がっていました。
湖の周りは、本当に静かで空気が綺麗で、喧騒と埃まみれのカイロから来た私にはそれだけでもう有り難かった。
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とてもキレイな場所だけど、友人は周りに日本人が一人もいない状況で、たった一人ドイツ語を習得し、出産、育児と経験してきた。
苦労もきっとあったと思うけれど、変わらず綺麗でドイツ語を使いこなし、美しく暮らしている様子をみてなんだかすごく励まされた。 

美的センスがずば抜けている彼女が設計からインテリアまで自ら手がけた家が本当に素晴らしくてただただ感動。 
私が家を建てるときは、絶対に相談に乗ってもらおう。
そしてオシャレなだけでなく、長い冬を快適に過ごせる工夫が散りばめられた家でもあった。 
寒い時期にも太陽の光が最大限に入るよう、西向きに作られたリビングの大きな窓からは綺麗な夕焼けを眺められる。
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彼女の旦那さんの家族もみんなすごく優しくて素敵な人達で、おばあちゃんがわざわざオーストリア料理を振る舞いにお家に料理しにきてくれたり、お母さんが朝ごはんに呼んでくれたり、私にもうんと優しく接してくれて、彼女が旦那さんの家族にすごく愛されているのも伝わってきてすごく安心した。

おばあちゃんが作ってくれたオーストリアの伝統家庭料理。
香味野菜と一緒に圧力鍋で煮込んだ柔らかいお肉、おばあちゃんのお手製パスタ、ほうれん草のピュレ、サワークリームとチャイブ、そして擦った林檎とホースラディッシュのソース。 
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街にはカフェはなく、みんなコーヒータイムは自宅で、という文化らしく、個人個人のお菓子作りのレベルがすごく高い。
そして、大きいエスプレッソマシーンが普通の自宅にみんなあるそうで、エスプレッソからカフェラテまで、言えばなんでも出してくれる。
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オーストリアの朝食はこんな感じ。
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彼女の家とその街が居心地良すぎて、帰国前日にウィーンへ移動。
結局半日しか観光はしていないけど、街がコンパクトなおかげでそれでも十分堪能できた。
オーストリアといえば、あの素敵なクリムトの絵も見ることができました。
想像以上に大きくてオーラがあってキラキラしてて眼福でした。
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オーストリアに来て一番強く思ったのは暮らしと文化が本当に成熟された国だなという事。
おかげで、滞在中たくさんのインスピレーションがもらえた。
旅に出ると、意識が一気に変わる。 自分の中に起こった良い変化を、また普段の日常の暮らしに溶け込ませていけたらと思う。

そして彼女の子供たちが可愛い上に聡明で心が優しく、その子達からもたくさんのものを学ばせてもらったと思う。
大切に思う子供達がいると、大人もさらに成長したいと思えるものだなと。 
この世界は素晴らしいし、大人って面白いと思われたいもんね。

おまけ
ウィーンでザッハトルテも頬張ってきました!
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# by akko9bun | 2023-12-30 18:51 | 旅の事 | Comments(0)